移動を支援すること

うん、なんか移動を支援するっていうと理学療法士っぽいですね。
作業療法でも、『生活・暮らし』を改善させることに注力しますので、そこに当然移動支援もやります。動かずに暮らしは出来ませんからね。

先日施設に入所されている方を外食に連れて行きました。ほんとに単純なショッピングモールに家族の方とまわるのを支援させてもらう、ただそれだけでご本人とご家族の方からものすごく喜ばれました。

移動の自由度が高くなるだけで、活動の選択肢は大幅に増える。
選択肢が増えれば、そこに主体性、自己決定性が生まれる。
それにより、人生の自己コントロール感が得られる。

家族の人も本人さんに『何かしてあげたい』という思いはあっても車椅子の方を連れ出すのはハードルが高い。特に配偶者の方も高齢なため一層連れ出すのが難しい。
やはり移動がハードルなことも多いんです。

そこで、移動をしっかり支援すれば家族の方も貢献できる選択肢が増え、満足度が上がる。

自動車運転の支援は活動の選択肢を増やす。
それは生活の質を向上させる。

作業療法でも移動の支援をしっかりとしましょう!


知多高齢者運転リハビリテーション

高齢なっても、楽しく運転を続けたい。免許証の更新に不安がある。免許証を返納したい。家族に認知症があるけど運転は続けていいのか不安。そんな思いを持っている知多半島の人たちの悩みや希望を叶えるサイト。

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