はじめまして
はじめましてみなさん。シニア運転アドバイザーの伊東靖浩と申します。
普段は老人保健施設で作業療法士と呼ばれる、リハビリテーションの仕事をしています。
その傍らで、地域在住の高齢者の方々の自動車運転をサポートしています。
シニア運転アドバイザーとは?
高齢になってくると、体が若いころのように動かなくなったり、反射神経も落ちてきますよね。そうなると、自動車運転も徐々に事故が増えてきます。巷では高齢者の方々の事故がよくニュースでも取り上げられています。
しかし、高齢者になれば歩くのもしんどいし、地域に住む人は車がなければ買い物もできない。車社会の現代では車なしで生活するということが困難という高齢者の方もいるでしょう。そんな高齢者の方がより安全運転ができるようなアドバイスを発信するのがシニア運転アドバイザーです。
運転免許証自主返納制度のアドバイス
高齢になるとやっぱり運転できなくなる時は必ずます。そんな時にどんな風に運転免許証を返納すればいいのか、返納した後どのように生活したらよいのかも一緒になってサポートしていきます。また、高齢者を抱える家族の方で、運転免許証をそろそろ返納したらいいんじゃないのかと思う方へのアドバイスもさせてもらいます。
認知症にも対応します
2017年3月12日に施行される改正道路交通法では、75歳以上の高齢ドライバーが認知症だと診断されると、免許証は停止または取り消しされることとなりました。国の発表では65歳以上の高齢者の認知症患者数についてみると、平成24(2012)年は認知症患者数が462万人と、65歳以上の高齢者の7人に1人(有病率15.0%)であったが37(2025)年には約700万人、5人に1人になると見込まれています。
車を運転し続けるには認知症を予防していくことも必要です。また、認知症が疑われれば、早めに病院にかかる必要があります。
また、認知症になると自分が危険運転していることも気づきにくくなります。そうすると重大な事故につながりかねません。そうなる前に返納できる方法も一緒に考えていきます。
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