自動車運転研修の感想
先日I-RONさんの研修に参加してきました。I-RONさんとは自動車運転再開やアセスメントをVRシステムで行っている企業さんです。
今回はEDAS-VRという運転脳力測定システムを体験しました。
VRの面白さは、やはり臨場感ですね。それと360度アラウンドビューモニターな要素は今までのデバイスとは一線を画すと思います。それにより、実際に運転しているときの状況に近い状態で評価できるのは面白いなと思いました。
特に、視線は後方確認の要素が盛り込まれているのでこれは2次元では難しい評価を解決してくれていると思います。
個人的にゲームが好きなもので、VRはやっていてゲーム感覚や、非日常観的な体験は面白いですね。ただ、体感覚と視覚のラグはゲームでは必ず起こるのでいわゆる『VR酔い』は避けられないですね。ここはネック。
機材トータルで240万とのことで、新車1台分ですね(笑)
個人ではなかなか購入は難しいですが、説明や体験の際は来ていただけるとのことで、来年知多にお呼びして研修を開きたいですね。
他にも、免許証にかかわる法律についてもご説明頂き、久々にいいインプットが出来ました。
また、会場でのディスカッションでも、道路交通法改正により、新たに欠格事由に該当するパターンにつての疑問は多くありましたが、基本ベースは「運転を資する資格があるかどうか」がシンプルなところだというところにかなり腑に落ちました。
しかし、次回更新の際には返納の可能性も踏まえてライフプランをつくることは生活期にかかわるリハビリテーション職種に求められることでしょうから、地域づくり踏まえて活動していかないといけないですね。
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