運転を中止する基準

自働車運転をどのような場合に中止すればよいのかっていうのはなかなか基準を決めるのって難しいですよね。


運転免許証の自主返納制度っていうのはありますが、あれも結構勘違いしているんですよね。自主返納は運転できる人がする制度であり、かなりの方々が『運転できなくなったら返納する』と思っていますが、たとえば認知症の診断を受けたときは運転免許証取り消しが先にあたります。免許証取り消しの後は返納できないので、運転経歴証明書は発行されず、自治体の特典も受けることができません。


運転できるんだけどもちょっと不安だなと思ううちに、運転を中止することを検討するのも運転者の責任なんですよね。そのためにはセルフチェックや他者のチェックが必要なんですが、チェックリストとしてはこちらがおすすめでしょう。

上村医師作成の運転行動チェックリスト

当てはまる人や心当たりのある人は、運転免許証返納を考えてもいいでしょう。


ただ、運転という作業がもたらす恩恵も大きいですから、チェックリストに当てはまっても納得できない人もいるでしょう。

そんな時は「他者に迷惑をかけるかどうか」を基準にするのが一番納得できると思います。自己責任が取れる範疇では、個々の人生ですから権利としてはあってもいいでしょう。しかし、他者の人生に土足で踏み込むことは許される行為ではありませんので、他者に迷惑をかけるようなら、返納を力良く勧めてもよいと思います。



知多高齢者運転リハビリテーション

高齢なっても、楽しく運転を続けたい。免許証の更新に不安がある。免許証を返納したい。家族に認知症があるけど運転は続けていいのか不安。そんな思いを持っている知多半島の人たちの悩みや希望を叶えるサイト。

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