返納だけ勧めると

運転免許証を返納した後に、『つい運転してしまう』ケースが徐々に増えてきているようです。
運転免許証返納に伴い、タクシーやバスの割引券を提供していますが、地域ではそもそも公共交通機関の数や範囲が実用的ではないのが現状。

そこで、返納後にも関わらず運転してしまい摘発されてしまっている。

また免許証返納後の引きこもりについても問題視されています。

車運転ありきで生活がある人たちは、車がなくなると途端にやりたいことができなくなるんです。ある意味で脆弱な面があると思います。
元々免許がない人は、そこに左右されずに人間関係や社会を作っているので、車運転している人とフレイルの程度は変わりませんでした。
特に交友関係がガラッと変わってしまいますので、車があるうちから、徐々に車がなくても付き合える環境作りが必要なんだと思います。
フレイルは身体よりも、社会や心理から始まるので、予防が大事ですねー。

とある方のツイートです。非常に的を射てる内容です。

運転免許証を返納した後も、ライフサポートをするのは重要ですし、その準備もしないといけない。

自動車運転は生活のなかでとても便利で当たり前のツールになっていることは大きい。
そこから手離す習慣づくりもしなければ、返納したにも関わらず、生活が破綻しかねません。

知多高齢者運転リハビリテーション

高齢なっても、楽しく運転を続けたい。免許証の更新に不安がある。免許証を返納したい。家族に認知症があるけど運転は続けていいのか不安。そんな思いを持っている知多半島の人たちの悩みや希望を叶えるサイト。

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