からだだけよくてもダメなんです
からだが動けば自動車にも乗れると思ってませんか?
自動車運転を家族や周囲に止められた時、「まだ身体が動くから大丈夫。」そんな風に思ったことはありませんか?高齢になると実は低下してくるのは「脳機能」「認知機能」のほうだったりします。いわば目に見えない機能で自覚しにくい能力だったりします。
特に瞬時の判断や行動が困難になったり、動作を継続しながら状況を確認するのが難しくなったりします。
特に高齢者の事故で多いのは、運転操作不適切や前方不注意が原因であることが多く、例えばアクセルとブレーキの踏み間違いや、急停車に反応ができない、横断者に気付かない、逆走するといった、判断力が著しく低下して起こす自己のほうが目立つ。
特に高齢になると自身の運転を過信しやすいという傾向がある。何十年も運転してきて事故なんて早々にあったことがないから大丈夫だろう。という思い込みが根強く、過信していることが多い。どれだけベテランドライバーになろうとも事故にあわない可能性がゼロになることはない。慢心や過信こそが事故を起こす最大の原因である。
今一度、自分の運転に対して本当に安全運転できているのか?交通ルールが守れているのか?適切な判断ができているのか?見直してみよう。
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