運転からすべきこと
北海道の千歳モデルが新聞に掲載されていますね。
運転継続ができるような支援はすごく大切ですね。それは、運転が出来なければ遠くに遊びに行ったり、友達と一緒にお茶したり、普段の買い物に出かけられなくなったり生活自身もままならなくなる人もいるわけですからね。
また、国立長寿医療センターの報告では運転リタイアによって、要介護状態に陥るリスクが8倍になると健康状態にも影響を及ぼしかねないので、作業療法士としてはぜひとも安全に運転できるよう支援したいですよね。
ただし、一方で運転をやめなければいけない人も一定数存在しますよね。病気になったり、加齢によって。
現在のシステムでは運転をやめるよう指示するところまでは行けているんですが、その後のフォロー体制がまだまだ不十分だと思っていました。地域連携でうまくできる可能性がここから読み取れますね。
運転リタイアメント支援も作業療法士としては重要な課題ですし、運転をリタイアメントする背景には疾病や悪い生活習慣の影がちらついていますので、ここから早々に関わりを持つというのはハイリスクアプローチとしては有効そうですよね。
地域づくりとして見習わないかんと思っております。
0コメント