creative destruction

昨日は第6回日本臨床作業療法学会にポスター発表してきました!
自分の研究で発表は初なのでまぁカミカミでしたが、色々とディスカッション出来て楽しかったです!

さて、昨日は特別講演としてあの『京極真』先生の特別講演を聞いて参りました!

その名も『作業療法の創造的破壊の為の哲学』です!刺激的ですねー!

皆さん『哲学』って聞くとどうですか?難しく感じますよね?いゃまぁ実際に難しいのですが(笑)

哲学って人生における難問を解くためのフレーム、いわゆる『人生のルール』みたいなもんなんです!

例えば数年前流行った『嫌われる勇気』のアドラー心理学なんかだと『幸福を高めるには自己受容と他者信頼と貢献感の3つだ!』とか
フロイトの無意識が重要で無意識を評価するには『夢分析』だ!
ロジャースの来談者中心療法が重要なんだ!

みたいなものですかね。
各々様々な難問を解決するためにはこういうルールでやったら上手くいくんちゃうん?という哲学を持って行われていますよね。

これからの作業療法はそういった哲学をさらにグレードアップして創造していきましょうっていうのがテーマです!

皆さんはどうですか?既存のルールで普段仕事をしていませんか?

例えば医療保険・介護保険で診療報酬上で働いたり
俺はボバース理論やーとか
人間作業モデルが大事なんやーとか

既に誰かが作ったルールの上で仕事していませんか?
そして、他人のルールに対立していませんか?

診療報酬安すぎーとか
あいつは作業療法のこと何にもわかってねーとか

うん、勿体ないんです。


これから必要なのはそういった垣根を越えたハイブリッド作業療法なんです!
その為には新しくルールを必要があるんです!

そして、ルールを作り替えるためには哲学が有効でそれを実証するために理論研究していきましょ!っていうのが今回のお話でした!

今のルールに不満を持ってる!理不尽を感じるっていう人は哲学を学びながら創造的破壊をやっていきましょー!




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